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Xシャーシで使用している提灯

X系のシャーシで使用している提灯に関するまとめです.

X・XXシャーシはVSシャーシやS2シャーシと同じように提灯を作ることは困難です.具体的には,”ローラーステーを固定しているビスを支点にするとシャーシと干渉する”,”トレッドを狭くしようとするとシャーシとホイールの間が狭い”と言った点が挙げられます.そのため,X系のシャーシで使われている提灯の構造は工夫が要るのでバリエーションが多いように感じます.

この記事では,正転車のフロントヒクオを例に構造や個人的に気をつけている点などについて述べていきます.
なお,本サイトでは”ボディ提灯”,”ヒクオ”などと呼ばれる構造に対して区別せずに”提灯”と読んでおりますが,本記事ではマスダンの軸の固定位置が下のものを”ヒクオ”と呼称して説明しております.

まず,ヒクオの支柱は下の写真で赤丸で囲んだ穴を使用しています.この穴から支柱を立てることでヒクオのアーム部を加工しなくともAパーツを避けて渡すことができます.

支柱には,下の写真のように両ネジシャフトを加工したものを使用しています.可動部にネジ山があるとヒクオ側の穴が削れたり,動作の邪魔する恐れがあったのでこの形に落ち着きました.

このシャフトは六角部のギリギリまでネジをたてて,プレートに開けた1.8mmの穴にねじ込んでいます.また,保持力を保つためにロックタイトを塗ってからボックスレンチでねじ込んでいます.

次にヒクオの本体は以下の写真の通りです.このヒクオは,長い方の直カーボンステーとARリアカーボンステーを使用しており,マスダンパーの可動軸は支柱と同じように両ネジシャフトを使用しています.また,電池を叩く構造にしているため,電池保護のため接触する箇所にマスキングテープを数枚貼っています.高さに余裕がある時にはミニ四キャッチャーを使用したりもします.


ヒクオの支点の穴は可動域を確保するためにやや斜めに拡張しています.この加工はちょうどよい径のリューター用ビットをピンバイスに取り付けて可動域を確認しながら調整しています.


ヒクオのアーム部と電池を叩くプレートは2つの穴でネジ止めするほかに,支点と同様の方法で立てた両ネジを使って2箇所支持することで回らないようにしています.これによりアームが広がったり傾いたりすることをある程度防ぐことが可能ですが,気になる方は接着した方が確実化かと思います.


ヒクオのサイドに下ろす穴は,写真のようにマルチワイドステーを治具にして穴あけすると,ちょうどシャーシを避ける位置になります.ただし,写真のように可動軸を立てるプレートの根元がシャーシと干渉するので加工する必要があります.


このほかにもアームの長さやマスダンを配置する位置など悩ましい点がありますが,個人的に差異が明確に実感できていないので,ボディとの相性や見た目で決めている現状です.
また,FMXのリア提灯も同様の支点の位置などで作ることが可能です.


おわりに:
説明するまでもありませんが,本構造は”正転のフロント提灯(orヒクオ)”か”逆転のリア提灯(orヒクオ)”にしか使えません.ただ,それらを作る際には難しい加工をせずに低くめに作ることができるので気に入っております.

更新履歴:
18/05/25 文章の加筆修正
17/05/03 公開

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Xシャーシのバンパ―レス化

Xシャーシのバンパーレス化の方法が満足の出来になったのでまとめました.
加工例は下の通りです,FMXでも同じやり方をしています.
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 ①シャーシの加工
 ②部品の加工
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①シャーシの加工:
ここでは,取り付け時の穴あけとバンパーの切断をします.
まず,穴あけは下の写真のようにステーをガイドに穴をあけています.

使っているのは下にある「リヤカーボンステー(3mm)」と「S2についてくるスラストをつけるやつ」の2つ.

リヤカーボンステーにはあらかじめ,リヤマルチステーの根元側から2番目の穴の位置に穴をあけておき,その穴を使います.S2のやつは写真では見えませんが,バンパーのスラストを0にするためにカーボンとバンパーの間に挟んでいて,高さもこいつのおかげいい位置にきます.これを使わずに裏から穴あけも可能ですが,穴をあける面が離れているためドリルの向きがカーボンステーに対して垂直を出しにくいので,私は上からあけています.

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